ULTRAMAN マスクモデル 1/1サイズペーパークラフト ([テキスト])

最初に感じたのが、赤色部分が赤じゃなく、ワインレッドじゃないか？ということ。本当にこの色で正しいの？組立説明書細をざっと読んで組立に取り掛かったけど、読んだ段階ではそんなに難しくないと思ったが、いざ作り始めると結構難しい（でも、ガンプラRGも同じか）糊は木工用ボンドを使用しているが、紙質が良いのか糊の食いつきがいいので、そういう意味では作り易い。「うらのり」で段差を再現した、と説明にあったが、最初は意味がわからなくて戸惑ったけど、オリジナルは横の赤いラインとかに細かい段差があるそうなので、紙の上でのデザインでただ赤色のラインを描いとくというのではなくて、出来るだけオリジナルに近づけたモデルデザインというのは嬉しい。ただし、それだけ製作に手間がかかることになるが、この面倒もしっかり報われるほど再現率が高いことが後から実感出来る。説明書にいくつかの疑問点が出てきたが、下手なプラモデルの説明書を思えばそんなに苦にならない。途中からは、その疑問点の解決がなんとなく楽しく感じてきた。折り線も細く、多分完成後に武骨な折り線が目立つことを避けるためなんだろうが、解りにくいところがあり組立途中に「こんなところに折り線が隠れている」ということが所々ある。しかし、少なくとも外国製のプラモデルにありがちな接合面が合わないということは無く、パーツ同士はきっちりかみ合うので、結果的には問題ないと感じた。工作時間は、私の場合、実質４０時間掛かった。理由もなく少々スピード上げ気味に作ってしまったのだか、じっくりと取り組めば約５０時間じゃないかと思う。ガンプラRGにじっくり取り組んだ時と比べて少し短めというところだろう。同じパーツ構成を左右２度作らないといけないというところはストレスに感じたが、これはガンプラも同じか。いろいろ書いたけど最後に、カッコイイ！！完成度高い！！頑張って作って良かった！！